滋賀県隊友会

宇都隆史議員 「これからの日本の安全保障を考えよう」講演

5月7日(土)クサツエストピアにて、自民党政調会長代理・隊友会相談役・参議院議員 宇都隆史氏をお迎えして、『時局講演会「これからの日本の安全保障を考えよう」in滋賀 が、県選出国会議員の方々、県議会議員及び、各市会議員(計19名)と、多数の来賓の御臨席を頂き、自衛隊OB高野勇人(滋賀県隊友会長)より、隊友会の簡単な説明と自衛隊諸業務支援に対する社会貢献の紹介挨拶後に、時局講演会が盛大に催されました。

講話内容
日米との役割分担をして防衛を構築していく、どちらかが、自国第一となるとこの連携が崩れる・・オバマ大統領の時から、「米国は世界の警察では無い」と発言した時から、世界情勢は変化した。先々のGDPシェアを考察するとこのままでは、2028年には、中国軍事が、米国を逆転するのでは?と推測されている。ウクライナ侵攻に対しては、ロシアは2008年ジョージア侵攻(グルジア)2014年クリミア侵攻と今回は2022年ウクライナ侵攻とオリンピック後に戦術行動を起こしているのが戦訓である。

ウクライナ・ゼネンスキー大統領は、暗殺されそうになった事が就任中に、5回有り、ロシアに侵攻された時にも、キエフ(首都)から、逃げるようにと打診があったが、拒否して、首都に残って兵役を持たない国民を護る!との声だった。ウクライナ国内では、兵役に就ける人は、国内に残り…国外から祖国に戻って来た人達は、10万人とも言われおり、彼らは、「国が潰れてしまったら、我々の子供や孫の世代迄、帰る所が無くなる。祖国を護る事は大事だ!」と言う事を国民が口々に話している。さて、日本(人)ではどうだろうか?立ち向かう姿勢を持つことが大事。 大国と戦う事は、2つの作戦が重要である。1:後方(連携国)支援体制の構築 2:国民保護である。

私が15年前に制服を脱ぎ政治家に志をたてた時に、このままでは、日本は危ないと感じた。最後に、現在、日本が執るべき外交戦略を3文書改定し、日本独自の安全保障を構築強化しなければならない。と締めくくられると、会場からは、万雷の拍手が沸き起こりました。


宇都隆史議員が語られた、手を携えて我が国及び、国民の安心安全を護る事の重要性について、隊友会の「自衛隊と国民の架け橋となる。」と言う活動目的を照らし、会員一丸となって、団結の強固さを発揮する事を期待して止みません。


活動紹介紙面(表)


活動紹介紙面(裏)


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ウトタカシ(宇都隆史)プロフィール
昭和49年 鹿児島県生まれ 県立鶴丸高校卒業
平成10年 防衛大学理工学部卒業(第42期)
航空自衛隊入隊(要撃管制官)
三沢基地・稚内分屯基地・春日基地勤務
平成19年 退官後、松下政経塾入塾
平成22年 参議院議員選挙 初当選
平成25年 外務大臣政務官
平成28年 参議院議員選挙 2期目当選
平成28年 外交防衛委員長
平成30年 参議院自民党国会対策副委員長
令和2年  外務大臣
令和3年  自民党政調会長代理

 

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