滋賀県隊友会

明野駐屯地開設69周年・航空学校創立72周年記念行事

11月10日(日)明野駐屯地(三重県伊勢市)において、「明野駐屯地開設69周年・航空学校創立72周年記念行事」が挙行されました。
式典は、定刻より更谷駐屯地司令の訓示、衆参の両院議員より祝辞を述べられた後、滑走路上で、各飛行隊ごとに駐機したヘリから、全機一斉のエンジン始動、全機一斉離陸と続き、見事に隊列を組んだ祝賀編隊飛行(6機種22機)が、駐屯地上空で披露されました。
今年度は午後から、各務原/小牧基地より航空自衛隊機(T-4・F-2・F-15)の飛行展示・ヘリ救難救助行動、各格納庫においては、三重地本協力本部ブース・フライトシミュレーター・装備品展示などが、公開されました。

更谷駐屯地司令訓示


祝賀飛行-①

祝賀飛行-②
編隊飛行は滑走路上空を、高度約100m・100kmの速度で飛行後、各機は、会場前で反転して一列となり駐機場に向かいます。


今年は、各機の胴体部分に「自衛官募集」のペイントが施されました。


危機的な状況で、ホイストからの牽引によって、ヘリに救出される手際の速さに、多くの来場者が、感銘を受けられました。

この地は、日本陸軍が1920年(大正9年)4月22日陸軍航空学校射撃班として発足し、1955年(昭和30年)8月1日明野駐屯地として開設しました。 次年度は、駐屯地開設70周年となり、節目ある歴史深い駐屯地になります。

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